4つの分類から自分の動作特性を把握

安定を作るのは、体の前部(FRONT)か、後部(BACK)か。

動作の際に、屈曲(FLEXION)優位か、伸展(EXTENSION)優位かを

動作特性の基準とし、それらを組み合わせて分類。

各タイプはFRONT、BACK、FLEXION、EXTENSIONの頭文字をとってBFFEBEFF

4種類に分類。


4つのタイプ 診断法

診断方法はいたって簡単。

パートナーと一緒に、脚の外旋・内旋、腕の開閉を行うだけ。

 

テスト①

テストを受ける方は仰向けになり、リラックスする。

テストする方は、受ける人の太ももとふくらはぎのあたりに手を添える。

外側に脚を倒し(外旋)、膝のお皿の位置を真っ直ぐに戻してから脚を持ち上げる。

次に内側に脚を倒し(内旋)、膝のお皿の位置を真っ直ぐに戻してから脚を持ち上げる。

どちらが脚が軽くて、股関節の可動域が広いかチェックする。

外旋の場合は特性がBEかFF。内旋の場合はBFかFE。

テスト②

テストを受ける方は仰向けになり、肩甲骨を背骨から離すイメージで両手を体の前面で組み、両腕を天井に向かって真っ直ぐ突き出し、肩甲骨から肩が地面から離れるようにし、テストする人が脚を持ち上げる。次に肩甲骨で背骨を挟むイメージで両腕を真横に真っ直ぐ広げ、地面に肩がしっかり着いている状態で、テストする人が脚を持ち上げる。

どちらが脚が軽くて、股関節の可動域が広いかチェックする。

前に突き出した場合は特性がFFかFE。真横の場合はBEかBF。